2007年10月13日土曜日

自分のスタイルを求めて

詩作を再開してから、ブログ『忘れられた記憶を求めて』に詩を発表し始めました。その時のあいさつの最後に次のように書いています。

《  前々から気になっていたのに始められなかった想いがここにあります。ずいぶん回り道をして来たけれど、もう一度生活の中で詩や小説を書くことを正面 においてやってみようと思います。だからと言って、別に今のサラリーマン生活が変わる訳ではないのですが。まぁ、言い訳は良いからまた始めようかと、思っ た次第です。

それで表題は『忘れられた記憶を求めて』にしました。もう一度自分の中の想いを確認しよう。過去の創作ノートを見直すことからはじめます。 》

発表する順番はできるだけ季節に合わせて、写真のイメージと合うように出し始めましたが、次第に詩のストックもなくなり、毎日新しい詩を書き始めました。ブログを開始した時から、必ず一日に一編は詩を書こうと決めていたので少し無理な調子の詩もありますが、今もこのルールは守っています。

その内、少し自分が従来と手法が違って来ているなと思うようになりました。それは、最初に質問文を入れて見たり、語り掛けや話言葉を多用して、より具体的に事象を記述して、それで何かを伝えられないかといったことを考えるようになったのです。散文詩から入ったせいなのかも知れません。

この詩はその変わり目の作品です。この後に『イマジネーション』『星空を見上げる者たちへ』『丸まっているジェニーに』『一度だけの人生』を書きました。これいいなって思って繰り返し書いている内に自分なりのスタイルの一つのように思えるようになりました。

でも、最近は少し悪のりして来て、詩なのかショートショートなのか分らないようなものも書いていて、実は少し反省しています。ただ自分でもこの後どういう風に変わって行くのか見てみようと考えています。

できれば、続いて『イマジネーション』『星空を見上げる者たちへ』『丸まっているジェニーに』『一度だけの人生』をお読みください。



 夢    beebee

夢ってなんだろう
大きな夢、小さな夢というけど
どんなものだろう
ひとによって違うんだろうなぁ、でも
この言葉だけで心がときめくのはなぜだろう
このごろ思う
自分に何が出来て何ができないのか?
そんなことがまた分らなくなった
羅針盤はないけど出来ることから順に進んで行けば
とこかに辿り着くと思ってた、だから
方向は決めているから一歩一歩進めばいいんだ、でも
そんなことが気になってしまう
可能性じゃない
自信じゃない
希望でもない
でも、運命を信じよう
単純に考えるようにしようと思う、けど
ついふらふらする自分の心に、がっつんだね
いっぱつ、蹴りおねがいします
前に向いて行きます


@人気blogランキング@ ← クリックよろしく

0 件のコメント: